なごむくん 「船員さんの年越し」
2001年1月9日のiモードのページから
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さてさて、
今日は、メールのご紹介。

船の上のWさんが、「船員さん」である事はずっと前に紹介しましたが、 そのWさんから1日の0時すぎに、 船での年明けの様子を伝えるメールが届きました。

普段なかなかそういうの知ることはないので、 みんなにも知ってもらおうと思って、 ここに掲載しますね。

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わたしは今、乗船中の身です。
正月休みは、2000年の最終の荷を揚げて 2001の初荷を積むまでの間、港の空いてる所に係船して休みます。
今回は岩手県宮古港。年越しや正月料理は、賄いの人が豪華に作ってくれます。 船長が、お酒を買ってきたりもします。
みなさん、お家の玄関や車のフロントグリルに正月の飾りを付けますね? 船も、やります。マストや船室の出入口に。そして船橋の神棚も豪華に飾ったり。
そーして船でお正月するんですよー。
正月に家に帰れなくても、OK!
んんー、年越しの汽笛が感動的だ!!
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そぉかぁぁ。
そんな感じかぁ。
Wさん、報告ありがとう。

そんなこんなの、
年始なんです。

 

なごむくん 「知恵と工夫の話し-1」
2001年1月16日のiモードのページから
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さて、 ふと、
「昔は人間も、冬は食べ物がなくてたいへんだっただろなぁ」
なんて思います。

鉄砲もない時代は、体をはって食べ物探し。
イノシシなんて捕まえた日にゃ、もう嬉しくて嬉しくて。
きっと、めちゃくちゃ、ごちそう。
おいしく感じたでしょうね。

さて、−−−−−

イノシシを取るのにも、ウマイ人とヘタな人がいて、 で、ウマイ人はハナ高々。 みんなににチヤホヤされて喜んで。

こうなるとヘタな奴はもうガックリ。
ちょっといじけて、木ノ実なんか取ってたり。

そのうち、ウマイ人の中に、とてもアタマのいい奴が出てきて。
「ん?! オレ、イノシシ取りうまい、いっぺんにたくさん取ってきたらいい!!」 と思いつく。

で、3頭捕まえて、2頭は自分のモノにして、 残り1頭は、「イノシシ取るのはヘタだけど木ノ実とりは上手」という奴の所に持って行って、 「このイノシシと、おまえの木ノ実たくさん交換、しよ」と言う。
「木ノ実」の奴は喜んで交換する。

そうやって、得意のイノシシ取りだけで、木ノ実まで手に入った。
ああ、ウレシイ。

一方、今までイノシシあきらめてた「木ノ実」の奴も、
「オレ、いい木ノ実とってきたら、イノシシも食べれるんやぁぁぁぁ」
ああ、ウレシイ。

そやって物物交換が生まれたワケね。きっと。

−−−−−

さて、この話はさらに発展して、
「頭の中をシンプルにして、知恵と力でのりきっていきましょ」という話になるのだけど、
容量の関係で、以下次号。

そんなこんなの、
冬なんです。

 

なごむくん 「知恵と工夫の話し-2」
2001年1月24日のiモードのページから
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先週は、
鉄砲もなく、体をはって食べ物さがしをしていた時代。
「イノシシを捕リのウマイ人」たちの話を、 勝手な想像でしてみました。

最初は、単に「イノシシを捕るのがウマイ人」たち。
あるとき、その中に頭のいい人が出てきて、 ちょっと多めにイノシシを捕る。

で、「イノシシ取るのはヘタだけど木ノ実とるのは上手」という人の所に持って行って、 木ノ実と交換する。

そやって、得意のイノシシ取りだけで、木ノ実まで手に入った。
ああ、ウレシイ。
「木ノ実」の奴も、 「あ、オレ、べつにイノシシとれなくても、いい木ノ実とってきたらイノシシも食べれるんやぁ」 とちょっとかしこくなってヨロコブ。

こやって物々交換が生まれた、
と、いうところまでいきましたね。

さてさて、
あるとき、イノシシ3頭とって帰る途中の奴が、 ちょっと離れたところで「川の近くに住む魚取りのうまい人たち」 に出会うんです。

「あ、いいなぁ、魚」と思ったそいつは、 「魚取り」の人たちに、「イノシシ3頭と魚40匹と交換してくれ」と言う。
「魚取り」は「イノシシ」なんて取ったことないので、 喜んで交換するワケ。

んで、その「イノシシ取り」が自分の集落にその魚を持って帰る。
すると、みんなめちゃくちゃビックリして、魚を欲しがる。
そこで、その「イノシシ取り」は考えて、 その魚40匹をイノシシ4頭と交換した。

よーするに、イノシシ3頭で、最終的に4頭を手にしたワケで、
「おほほ、オレ、イノシシ1頭トクしちゃったー」 とヨロコブんですね。

そやって、「経済」というものが出来た、と。
たぶん。

えー、何がいいたいのかというと、
ふだんムツカシク思っている「経済」というものも、 実は、シンプルに考えるとめちゃくちゃ身近なもので、 それは、昔の人の「知恵」と「工夫」からきてるんだなぁ、
と。

で、なんだかフクザツになっていく最近だからこそ、 あまりフクザツに考えずにシンプルに考えたら、 いいんじゃないかなぁ、と。
そして、あとは「知恵」と「工夫」で、
乗り切っていっちゃおうよ、
と、
そんなこと、ふっと、思ったんです。

そんなこんなの、
「鍋ものがおいしい」
冬なんです。

 

なごむくん 「雪のだらだらばなし」
2001年1月31日のiモードのページから
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さて、
今週は何のお話をしようか、
まったく考えてませんでした。

だから、
だらだらと行きます。

このあたり、今年はまだ「おぉ」というほど雪が降ってなくて。
何週間か前、この近辺ではちょっと積もったところもあったらしいけれど、 ここはまったく。
ほんと残念無念。

子供の頃は雪が積もると、「足あと一番のり」をしたくってね。
まだ誰もあるいていないところを見つけては、 ターッと走って行ってギュギュと足あとをつける。

あれはほんとに快感。
絵を描いたりしてね。

大人になった今でも。
実は大好きです。
出来るだけ「まっさら」な状態のところを選んで歩いてます。

雪がタイヘンなところの人には、 のんきな事でごめんなさい。
「そうかぁ、そんなに珍しいもんなんだなぁ」とほほえましく思ってもらえれば、 ウレシイです。

んで、 やはり、
雪が降ったら、
サクサクサクサクサク
サクサクサクサク。

今月はじめ、
友人がきたので
ちょっと近くの六甲山にクルマで連れて行ってもらって。 頂上ではマイナス4℃。

で、前夜の雪が残っていて、それを触ってみると、サラサラしてる。 丸めてもなかなか雪だるまにならない。

この、里の方ではあんな風になったりしないなぁ。
降っても、いつもすぐ溶けてべちゃべちゃでね。

「おおっ。パウダースノー」なんて喜んでいたけれど、 マイナス4℃で、すぐに体が寒くなってきて。 (その日、里は4℃)

六甲山展望台の近くの店で、おでんを買って食べたらもぉこれが、 「あつあつのハフハフのダイコンがおだしシ ミシミでトウフもハフハフふーふーおいしお いしおいしおいしうふふふふふふふふふふふ うひゃひゃひゃひゃ」
なのでした。

ちょっとオオゲサだけれど、 「寒いところの暖かいものは、生きてる喜びかんじるなぁ。頭の中がウレシイなぁ」 なんて思ったのでした。

そんなこんなの、
ちょっと今日は文体が違う、
冬なんです。

 

なごむくん 「風邪ひきのアレコレ」
2001年2月6日のiモードのページから
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さて、
どうやら、風邪をひいてしまったようです。
セキやハナはほとんどないのだけど、
オナカに来てしまいました。
2日ほど前から寒気と腹痛。
もう随分マシになったけれど、
ほんとにキモチ悪かった。

という事で、
「風邪ひき」に関するアレコレを、いろいろ思いだしながら、
今日はいきます。

風邪をひいたら、何をたべますか?
僕はミカンをよく食べます。
時には、そのままアミにのせて焼いたりして、
アツアツを食べます。
(ただ、これは風邪でなくても冬、よくするけれど)

それから、 しょうがをすって、レモンと砂糖もいれて 「ショウガ湯」もしますねぇ。

子供のころによく母親がしてくれたのは、
リンゴをおろしたもの。
なんかあれは、ナツカシイなぁ。
主に風邪のときしてくれたので、
とてもタノシミだった。

それから、リンゴをハチミツや砂糖と煮たもの。
あれもほんとにオイシイ。
食べるだけで治ってしまう気がします。
ちなみに、今回、自分でやってみました。
やっぱり、おいしい。
元気が出そう。

それから、
昔、祖母がよくやってくれたのが、
「カラシのシップ」
粉末のカラシを結構たくさん練って、
それをふきんに広げてはさみ、
それをオナカや胸にシップするんです。

しばらくすると全身がカッカッと熱くなってくる。
要は「温シップ」ですね。
体を暖めて新陳代謝をよくするのでしょう。
結構、きいた気がします。

おぉ、こうやって書いているだけでも、
治ってきそうです。
風邪すらタノシンでしまえそう。

だけど、
みなさんもほんと、
風邪には気をつけて。

そんなこんなで、
みなさんも
あともうひとふんばりの冬なんです。

 

なごむくん 「風邪対策メールのご紹介」
2001年2月13日のiモードのページから
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さてさて、
先週、風邪をひいた事書きましたが、
おかげさんで、もう良くなったみたいです。

今回のはセキやハナミズなどはなくて、
腹痛と寒気の風邪でした。
お見舞いのメールをくれた皆さん、
ほんとにありがとう。

で、風邪にまつわるお話を送ってくれた人がいるので、
今週はそれの紹介です。

まず、八尾の片岡さんのメールから。
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風邪は大丈夫ですか?
そこで本に載ってた風邪に効くバス・エクササイズを紹介します。
かなり熱めのお湯にザブンッと全身入り「1.2.3」でパッと上がる。 全身ピンク色になっていればOK。
皮膚がビックリして毛穴が引き締まっていいそうです。 石鹸で洗い流さずに出るのがヨイとか。
でも子供の頃から風邪の時はお風呂はダメと言われましたが…。
どうなんでしょうか?
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そうですよねぇ。
「健康法」というのは時代で変わってきたりしますよね。
ザブン-パッは一度やってみましょう。


次に、江戸川区のかおるさんのメールから。
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私なんかはお湯にレモンとハチミツ搾ったのを飲まされたり、 自分では牛乳粥を作ったり(お塩かけて食べます。大量に食べると気持ち悪くなる可能性大)、 卵粥・・・そう、お粥ですね。
りんごすりすりもいいですよね。それにミカンを焼くのは初めて聞きました。
でも風邪って、私は体が休んで!っていうサインだと思うんですよ。
疲れた時や緊張がフッと切れたときや寒さがこたえたとき、どれも無理してたとき。 私は風邪をひくのは辛いけど、そんなこと考えます。
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うん、そうですよね。
体がサイン出したら休む。
「何がなんでもムリヤリ根性で乗り切れ!」
という時代も、もうおしまいにしないとね。

そんなこんなで、
みなさんも
風邪に注意の冬なんです。

 

なごむくん 「助六は何故助六?」
2001年2月21日のiモードのページから
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さてさて、
お寿司で、巻き寿司といなり寿司の詰め合わせた「助六」ってありますよね。 何故「助六」というのか、ずっと不思議だったのだけれど、 最近、わかりました。

何故か?

あれを考えた寿司職人の名前。

ではなく、

あの組み合わせが栄養的にすぐれていて、
体に6つもの助けを得られるから、

でもありません。
(もういい?)

ホントの事を書きましょう。

知っている人は知っていると思うけれど、 歌舞伎の芝居に「助六」という名前の芝居があります。

かたき打ちの相手を探している「助六」というモテモテ美青年が主人公の、 華やかおもしろエンターテイメントな芝居です。
助六の恋人が、吉原で大人気の「揚巻(あげまき)」というアイドル遊女。 で、彼女に言い寄るスケベオヤジがいて、 実はそいつが「助六」の親のかたきだったというお話です。

さて、それを踏まえた上で、お寿司の「助六」。
よーく考えてね。

「いなり寿司」と「巻き寿司」を詰め合わせた。
さぁ、ネーミングはどうしよう。
「あげ」と「まき」が入っているから、
「あげまき」。
おお、助六の彼女の名前ではないか。 では、この詰め合わせの名前はちょっとひねって、 「助六」にしましょう。

というよな事らしいです。
シャレている。
江戸時代につけられたのかなぁ。


て、どうしてこれが解ったかというと、 最近突然、歌舞伎の本を読んでいて、そこに書かれてました。

その本を見てて思ったのだけれど、 「歌舞伎=ムツカシイ&しんきくさい&高尚&ふるくさい」 という、なんとなく僕らが自然に意識させられてきた事はどうやら、 ウソのようですね。

歌舞伎は華やかで人間的でよく出来たオシャレなエンターテイメントで、 江戸時代の庶民には、普段の生活からちょっとはなれてキラクに楽しむ、 今でいえば、最先端の「デズニーランド」のようなモノだったようです。

僕は高校の課外授業以来、ホンモノは観てないけれど、 ちょっとキラクなキモチで見に行きたいなぁ、 なんて、今思ったりしてます。


そんなこんなで、
そろそろおしまいの
冬なんです。

 

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