なごむくん 「ずーっとある」
2002年9月3日のiモードのページから
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最近、
やたらと時間がたつのが早い気がするのだけれど、
みなさんどうなんでしょう?

もちろん年令のせいもあるんだろうけれど、
やたらと回りの状況がどんどん変わって行くせいもあるからなのかなぁ、
なんて思ったりもします。

1年があっと言う間なのに、
1年前が遠い昔のようで。

2年程前に出来たお店がもうなくなってたり、
知り合いがコロコロと部署がえになったり、
去年買ったソフトがもう古かったり、
去年人気だった人は今は影がうすかったり。
いろんな決めごとやシステムがどんどん変わっていったり。

別にワルイことではないのだけれど、
それはそれで、場合によっては必要と思うけれど、
こんなに目まぐるしいと、
ドーンと落ち着いたものがウレシクなったりするこのごろ。

ずーっとあるパン屋でズーッと座っているおばあさんとか、
「ヒマでねぇ」とかいいながら相変わらずニコニコしているヒトとか、
変わらずに店にあって必ず売っている定番の商品とか。


「ずーっとある」


いいなぁ。
結構そういうの、
ダイジじゃないのかなぁ。

うん、
なんだかちょっとセンチだな。

きっと、
やっぱり、
秋なんでしょう。

けど、「じっくり」とゆーのは、
いいと思うのだけれどなぁ。

ああ、カメはエライ。

そんなこんなの、
9月なんです。

 

なごむくん 「おそるべし、ラジオ体操第1」
2002年9月10日のiモードのページから
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さて、
今「素晴らしきラジオ体操」(小学館文庫)という本を読んでいます。
ラジオ体操について、その歴史や現在の取材を書いているのだけれど、
なかなか面白かったりします。

そう、
日本人なら、
たいていは、
「ラジオ体操第1」は
知っているはず。

学校や、
夏休みに公園などで、
やったはず。

全部覚えてなくっても、
音楽がかかれば、
部分的にでも手足が動くはず。

しかも、
日本全国、
老若男女津々浦々。

うーん、おそるべし、
「ラジオ体操第1」。

日本の「国旗」が「日の丸」で、
日本の「国歌」が「君が代」ならば、
さしずめ、
日本の「国の踊り」は「ラジオ体操第1」。
だな。


さぁ、
あなたはどうですか?
「ラジオ体操第一」、
憶えていますか?


♪タンタンカタカタカ
♪タンタンカタカタカ
♪タタタタタタタタ
♪タカタカタン
腕を前から上にあげて、
大きく背伸びのうんどーう
はいっ、
イチ・ニッ・サン・シッ
イチ・ニッ・サン・シッ


どうですか?
体が自然に動きそうになりません?

そんでもって、
全部、
できます?


そんなこんなで、
体も動かしたい
秋の始まりなんです。

 

なごむくん 「キミらの未来が心配で」
2002年9月21日のiモードのページから
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さて、
今日、
さきほど、
買物をしに駅ビルの方へ行ってきました。

で、信号まちをしていると、
ヨコに自転車に乗った小学生が2人が並びました。

しばらくして、前の交差点を1台のクルマがまがりました。
そのクルマはタイヤの空気が少ないのか、
「ボコポコボコポコ」と足もとから音を立てて曲っていきました。

その時、ヨコの小学生の一人がこう言いました。

A君「あっ、あの自動車のタイヤ、空気ぬけとぉ、バンクしとぉ」

すると、すかさず、もう一人の方がこう言ったのです。

B君「ちゃうでー、自動車のタイヤには空気入ってへんねんでー」

ははは、こらこら。

で、続けて、

B君「空気が入ってるのは自転車のタイヤや。自動車のタイヤには空気入ってへんねんでっ!!」

ははは。
こらこらB君、空気、入ってるって。
間違ってるでぇキミは。

しかし、その言い方には、断固としたチカラがあったので、
A君はひるみながら、こう言いました。

A君「え、え。で、でも、ちょっとだけ入ってるねん」

ふははは。
負けるなょー、A君ーっ。
全面的に空気入ってんねんから、
もっと自信もって言い返したれよー。

そんなやりとりを心の中でふふふと思いながら、
ヨコ耳で聴いていたら、
信号は青になって、
彼らは元気に自転車で走っていったのでした。


さて、
あのとき僕は、
「自動車のタイヤにも空気入ってるねんで」と教えてあげるべきだったのでしょうか?

B君はあのまま大きくなって、
自分がこうだと思ったらたとえ人の意見がどうでも、
一方的に自分の固まった考えだけを押し付ける、
ヤな人になってしまわないでしょうか。

A君はあのまま大きくなって、
ホントは間違っているいる事が解っていながら、
自分の意見をちゃんと言えず、
あとでグチグチ愚痴ったりする
しょぼしょぼの人になってしまわないでしょうか。

2人の未来が心配で、
自分のいたらなさが悔やまれます。

(注・もし、僕が知らない間に、今、世の中の全てのクルマが「空気の入っていないタイヤ」になっているのだとしたら、B君ごめんなさい)


そんなこんなの、
ほんとに天気のいい、
秋晴れの、
昼下がりなのでした。

 

なごむくん 「ウルトラマン兄弟」
2002年9月25日のiモードのページから
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さて、
先週は忙しくて、
火曜水曜に更新できず、
「木か金に」と告知したものの、
それも出来ずに土曜になっちゃいました。
ごめんなさい。

今週もなんだか「あ」という間に時間たっちゃって、
今は水曜の夜、0時のちょっと前。
もうちょっとで木曜になるので、
「こりゃイカンイカン」という事で、
今日はささっといきますね。


このあいだ電車に乗って、
車内吊り広告を見ていたら、
どこかの遊園地だかの、「ウルトラマンショー」の広告がぶら下がってました。

で、よくあるパターンなのだけれど、
ウルトラマンの兄弟が、ズラズラズラーッとヨコに並んでいる写真だったんですね。

ふと、
「何人いるんだろう?」と思って数えてみました。

すると28人でした。

うーん増えたなぁ。

僕はちょうど、
初代ウルトラマンを幼稚園くらいで見た世代です。
さんざんジュワッチしました。

で、あれからだいたい35年近く。
その間に28人。

うーん、という事は、
あと80年くらいしたら、
ウルトラマン兄弟は、100人くらいになるのかな。

「うーむ、そうなるとほとんど組織だなぁ」

なんて思いました。

「いくらウルトラマンでも、派閥ができるだろうなぁ」

てなことを思いました。

「それはそれとして、一人一人紹介してるだけで、30分番組終わってしまいそうだなぁ」

とも思いました。

「しかし、あの格好で100人いたらすごいだろうなぁ」

とも思いました。

どうするのでしょうか?
円谷プロのみなさん。


そんなこんなで、
人もたくさんあちこちへ「ジュワッ」と飛ぶ、
行楽の秋なんです。

 

なごむくん 「人知れず西洋人がザザーザザーと」
2002年10月3日のiモードのページから
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ふと思いました。

ポルトガルの船が種子島に漂着したのは1543年。

けど、それはほぼ公式な記録の西洋人の渡来ですよねぇ。

で、
もしかしたら、
それ以前、もしくは以後、
人知れず西洋人が、
単独冒険か漂流で、
どっかの浜辺にザザーザザーと流れ着いたりしたこともあったかもしれないなぁ、
なんて思ったりしました。

ほら、
天狗とか鬼の伝説は、
もしかしたらそうやってたどり着いて、
人里離れてこっそり住んでいた西洋人の事なのかもしれないなぁ、と。
赤い顔や高い鼻。
ねぇ。
(この可能性は何かの書物でも呼んだコトある気がします)

また、
辿り着いた西洋人の中には、
とってもイイヤツもいたりして、
最初怖がっていた村人とも仲良くなって、
村人もいい人が多くて、
「どうするぺ、アレンさんのこと」
「んだなぁ、このの役人にば知らせたらどっか連れてかれて、えれぇ目に会うかもしれねぇだな」
「んだ、かわいそうだべ」
「んだんだ」
「どうだぺ、ここは役人にはナイショにして、アレンさんもここに住んでもらわねぇか?」
「んだなぁ。アレンさんさえよければ、おらも賛成だ」
「んだなんだな」
てな感じで、
そのままひっそり村で暮らしたりなんかした西洋人もいたのではないだろうか?

そんでもって、
そのうち村のムスメと結婚したりして、
子供作って年老いて、
死んでいった西洋人もいたのではないかと。

その子供は日本人と結婚して、
そのまた子供は日本人と結婚して、
そしてそのまた子供も・・・、
というように、どんどんその血は薄くなって、
すっかり日本の社会の中にとけこんで、
もう、
見た目では、
ワカンナイんですね。

けど、
たまにいるでしょう?
「日本人ばなれした顔」の日本人。

ホリが深くて、
鼻が高くて。

きっと、
その人は、
先祖の血が出てきてるんです。

なぁぁんてことを、
勝手に想像したりしている、
秋の夜なんです。

 

なごむくん 「時代は変わるちょんまげ」
2002年10月8日のiモードのページから
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さて、

時代が変わったなぁ、
なんて、
ホント、
このごろよく、
思います。

でも、
良く考えたら、
モノゴトなんて「ドンドコ変わって行く」モノなのかもですねぇ。
ニッポンはちょっと今まで、
「決められたことしてたら安定、今のまま」なんて、
思い違いしてたのかもですねぇ。

けど、
「将来はどうなるか解らない、あらゆる可能性がある」
んじゃないかなぁ、
と思います。

たとえば、
僕はときどき、
「いつか、若者の間でちょんまげ(本当のちょんまげ)が流行るかもれない」
と言ったりします。

しかし、
人によっては、
「ははっ、そんなアホな」
と一言で却下される時もあります。

しかし、
わかんないぞぉ。

そんなアナタは、
ソ連がすっかり無くなると思っていたか?
一流企業が潰れたりする時代が来ると思ってたか?
ベルボトムのズボンが再び一般化すると思ってたか?
フォーク(アコースティク)ギターが再び若者の間で弾かれると思ってたか?

これから先も、
何がどうなるか、
わかんないわかんない。

もちろん、
「ちょんまげ」が流行ることはないかもしれない。
しかし、
「ちょんまげ」が流行ることもあるかもしれないのだ。

そして、
そんなちょんまげな若者たちは、
こんな話をしてたりするのである。

A「ウチのオヤジさぁ、茶髪でさぁ」
B「うわぁ、ダッセーッ」

うしし。


そんなこんなで、
みなさんも、
いろいろ変化な秋を、
楽しんで、
ちょんまげ。

 

なごむくん 「じじいになってパスワード」
2002年10月23日のiモードのページから
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さて、
最近ふっと心配です。

何がというと、
パスワード。

ここ数年、
インターネットを中心に、
他にもあらゆるとこで、
パスワードを必要とされます。

で、まだ今はダイジョウブだけれど、
これ、
年をとってジジイになったとき、
覚えてられるだろうか?
なんて思ったりします。

「あぁぁぁ、なんじゃったかいのぉ。忘れてしもぉたぁぁ」
てなコトが、
あるんじゃないかと。

で、仕方ないのでカードの裏に書いたりして。
ちっとも意味がなかったりして。

いや、実際今でも、
あまりにパスワードが増えたので、
重要度が低いモノに関しては、
同じものを使ったりしてるんですよねぇ。

今でさえそんなだから、
ああ、
年とったら、
パスワード、
心配。


おっと、
いま、
「そのうち、指紋による認証がふつうになるさ」
と思ったアナタ。
そう、そこのアナタ。

それはそれで、
ちょっと気になることあるんです。

たとえば、
なんらかの方法で、
その指紋認証しているところを、
スィスィっとヨコから、
データを盗まれたのが解った場合。
これどうなるんでしょう?

パスワードならば、
替えることが出来るけど、
指紋は替えられない。

じゃ、今度は左の親指?
それが盗まれたら?
次は右の人差し指?

数回盗まれたら、
ジジイの僕はきっと、
どの指が認証用の指だったか、
忘れちゃうよーん。

じゃ、指と他の部分との組み合わせ?
指と目と声とか?

で、それが一式で盗まれたら?

その次は、
おでこ?
ほっぺた?
足?
おなか?
おしり?

あかーん。
ジジイの僕、
銀行で服なんか
脱ぎたくないよーん。
いやんエッチ。


え?
それらとパスワードの組み合わせ?

だからぁ、
ジジイの僕はぁ、
パスワードを忘れちゃうんだってばー。
えーん。


そんなこんなで、
とっても先々心配な、
秋なんです。

 

なごむくん 「名前で呼べるといいかもしれない」
2002年10月29日のiモードのページから
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さて、

日本は、基本的に人を名字で呼びますが、
それが、
ずいぶん、
コミュニケーションのじゃまになってるんじゃないかなぁ、
と。

名前で呼ぶのがフツーになると、
もっとみんなフレンドリーになれるかもなぁ、
と。

このごろ、
ふと、そう思います。

欧米では、
仲良くなれば、
基本的には名前で呼ぶようです。

たとえ会社の上司でも、
プライベートでも仲よくなったら、
「エドと呼んでくれよ」なんつって、
名前で呼ばせてくれるようです。
仲良しのシルシです。

ところが日本の社会では、
いくら一緒に釣りをするようになったとしても、
「島田隆夫部長」のことを、
「隆夫ちゃん」と呼んだら、
ムッとされること請け合いです。

ふだん「同じ会社なのだから仲良くしましょう」なんて言っている、
「河本弘哉課長」だって、
「弘哉くん」と呼ばせてはくれません。


ここで、
「欧米はそうでも、日本はもともとそうなのだから、仕方ないじゃない!」
と思ったアナタ。
そう、そこのアナタ。

そのあたり、
考えてみたのだけれど、
むかーしは日本も、
親しくなると目上でも、
名前で呼んでたんじゃないでしょか。

「熊さん」
「金ちゃん」
「五郎八っつぁん」
と。


ここで、
「そらアンタ、庶民はもともと名字が無いじゃない! 武士は名字で呼ぶでしょ!」
と思ったアナタ。
そう、そこのアナタ。

その時代に生きたことがないので、
確信はないけれど、
きっと武士も、
たとえ年上でも、
親密になったら、

「いや、佐々木殿、私のことは彦兵衛と呼んでくだされ」
ということがあったのではないかと。

そうすると、
こう呼べるですよね。

「彦兵衛殿」
「彦兵衛さま」
「彦兵衛さん」

そう、キモチ的に対等になれば呼べる、
ファーストネーム+「殿」「さま」「さん」、
という呼び方が、
日常的にあったんだなぁ、
と。

「信長殿」
「内蔵助さま」
「龍馬さん」

いいなぁ。

いつからなんでしょう。
「名字で呼ばないと無礼だ」とか、
「気安く名前で呼ぶんじゃねぇ」なんて、
エラソな意識を根っこにうえつけられてしまったのは。

反省です。


だから僕は、
「ゲンさん」と呼ばれても、
おこりません。

けど、
「はじめちゃん」だけはやめてね。
それはちょっとはぢゅかちぃ。


そんなこんなで、
フレンドリーな、
秋なんです。

 

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