もしもNo.1  マラソン 

佐野「マラソンっていうのは走るものやけど、寝ているマラソンってどうやろ?」
春名「なにそれ?」
佐野「ただ、ひたすら寝て、その長さを競う」
春名「ふふふ」
佐野 「長く寝ている方が勝ち。起きてしまったらその時点で負け」
春名 「オリンピックの種目になったりする」
佐野 「そう、で、中には、4年たってもまだ寝ている人がいる」
春名 「ははは。そら、おなくなりになってるんやがな」






もしもNo.2  パブロフの人 

春名 「パブロフの犬ってあるよね」
佐野 「うん。条件反射の実験やろ。チリリーンと鈴を鳴らしながら犬に餌をやる。また、チリリーンと鈴を鳴らしながら犬に餌をやる。それを繰り返すと、チリリーンと鈴を鳴らしただけで犬はよだれをたらす、っていうあれな」
春名 「うん。で、あれさぁ。もしかして、あの実験した人も条件反射にならへんのかなと思って」
佐野 「んん?」
春名 「犬を見たらチリリーンと鈴を鳴らしたくなる」
佐野 「ははは。街を歩いていても、犬を見つけたらチリリーンと鈴を鳴らしたくなる。どうしても鳴らしたくなる」
春名 「そういう実験の事を"パブロフの人"と言う」
佐野 「へへへへへ」






もしもNo.3  一年生になったら。 

佐野「一年生になったら〜って唄知ってる?」
春名「友だち100人できるかな〜ってヤツやろ?
季節がら、このごろスーパーなんかでよく耳にするよな」
佐野「うん。で、あれさぁ、間違っていると思わへん?」
春名「なんで?」
佐野「だって、実際、友達100人もできるか?
仮に出来たとしてその100人とどうやって付き合う?」
春名「うーん」
佐野「そんな上っ面の付き合いをしてもしゃあないやん。そんな事を子供に教えたらあかん」
春名「そりゃまぁ、そうやけど」
佐野「そこで、正しい一年生の歌を歌ってみましょう。
   〜一年生になったーらー
    一年生になったーらー
    友だち100人ちょっとムリー
    100人もどうすんのー
    1人1人ときちんとねー
    つきあわないとダメでしょがー〜
    どうや?」
春名「ははは。たしかに」
佐野「そやろ」
春名「しかし、ユメもチボーもないなぁ」
佐野「ははははははははは」






もしもNo.4  かしこい署名の仕方。 

春名「毛利元就ってかしこい人やったらしいな」
佐野「あ、そぉ」
春名「同盟を結ぶ為に何人もの大名と連盟で署名する事があるやろ」
佐野「ふん」
春名「普通なら横に並べて連記するけれど、元就はグルッと輪を描くように書かせたらしいな」
佐野「ああ、誰が上で誰が下とかでもめたりしない様に?」
春名「そう、みんな同じ、平等という事にしたんやな」
佐野「ふーん」
春名「えらいやろ?」
佐野「うん。もし僕が元就やったら」
春名「元就やったら?」
佐野「同じ様に、グルッと輪を描くように署名してもらって」
春名「してもらって?」
佐野「皆さん平等ですよーなんて言いながら」
春名「ふんふん」
佐野「で、最後に、そのド真ん中にドーンと署名する」
春名「ははは」
佐野「目立つでー」
春名「ははははは。どつかれるわ」






もしもNo.5  役所の人に罰則

佐野「おこってるぞー」
春名「何を?」
佐野「なんでこうも国や地方の役所の無責任な出来事が多いんや」
春名「ほんまやなぁ」
佐野「で、ハラたつのがさ、なにかあった後に責任とってやめるやんか。ああいう人たちって。でも、それってほんとは無責任やと思うわけ。ハイそれですみました、じゃ国民や市民を馬鹿にしてる」
春名「ほんとほんと」
佐野「だから、もし僕が国の偉い人やったら、こんな規則をつくる」
春名「どんな?」
佐野「まず、そういう人はまずやめさせない。一生働いてもらう。
もちろん今の役職はおりてもらう。仕事はその役所の便所掃除とか、公園を綺麗にするとか。」
春名「おぉ」
佐野「給料はもちろんめちゃくちゃ安い。それで生活が大変なら。家や車を売ればいい。その人が本来受け取るべきであった給料や年金は、税金なんかに還元する。これは金額を広く新聞なんかで発表せなあかんな」
春名「まったく。しかし人権問題にもなりそうやなそれは」
佐野「人権も何もあるかいっ。じゃ税金を使い込まれたり、犠牲を受けた国民や市民の人権はどうなる。人権の意味をはきちがえてへんか。」
春名「俺に怒っても」
佐野「とにかく、そうやって自分らのやった事の重大さをかみしめるべきや。そんな事をしたらこうなるって事を解っててもらわな」
春名「そやなぁ。しかし、君今日はめずらしく"ははははははは"で終わらへんトークにしたなぁ」
佐野「たまにはね」






もしもNo.6  体にいいもの

佐野「あのさぁ、黒酢が体にいいって聞いてさぁ」
春名「あぁ、そぉ」
佐野「で、毎晩ちょっとずつ飲んでみたりしているんだけどあれは原液で飲むってのはつらいな」
春名「じゃ、どうやって飲んでるの?」
佐野「野菜ジュースに混ぜたりな。それでもつらい」
春名「ふぅん。ヨーグルトなんかも体にいいらしいよ」
佐野「うん。ゴマもいいらしい」
春名「のりとか、ひじきとか、いりことか」
佐野「梅干しにミソに日本茶」
春名「プルーンにピーナッツにゼラチン」
佐野「赤ワインも血行にいいと聞いた」
春名「でもまぁ、要はいろんなものを毎日ちゃんと食べればいいと言うことだね」
佐野「うん」
春名「でもさ、僕らみたいな忙しい仕事をしてるとついつい楽な食事に走ってしまうからなぁ」
佐野「じゃ、こうしたらどうかな。毎朝、黒酢とヨーグルトと赤ワインとミソとゴマとひじきといりこと梅干しとプルーンとピーナッツとゼラチンを、ジューサーの中に入れてグアーンと混ぜる」
春名「げげげ」
佐野「で、のりなんかパパッと振りかけて、それをグイーッと飲むと、さぁ今日も元気だ」
春名「げげげげげ、それ飲める?」
佐野「げげげげげげげげげげ」






もしもNo.7  信号機の気持

佐野「もしも信号機に気持ちがあったら、」
春名「ついに来ましたか」
佐野「なに?ついに来たって?」
春名「キミはそういうモノの気持ち関係が好きだから、いつかくるやろなと」
佐野「ふふふ。もしも信号機に気持ちかあったら、」
春名「気持ちがあったら?」
佐野「向こうの方の押しボタン式の信号機をながめながらこう思ってる」
春名「どう?」
佐野「あいつは楽でいいよなー。僕なんか働き詰めやー。えーよなー。押しボタンは」
春名「・・・・」
佐野「時差式のやつらはこう思ってる。もーう、ホントに私らはややこしいからイヤやわー。もう」
春名「・・・・」
佐野「歩行者用の信号は、俺らも黄色がほしいなぁ。いいなぁ、普通の信号は、いいなぁ。と思っている」
春名「・・・・」
佐野「単発の赤点滅信号は、ええやん君は、僕なんか赤だけやで。たまには青とか黄色とかパァってつけてみたいもんや、と思ってる」
春名「・・・・」
佐野「どした?」
春名「この前口で聴いたらおもしろかったけれど、こうやって文字になるとあんまり面白くないなぁ」
佐野「失敗かな?」
春名「かもなぁ」
佐野「話が信号だけに」
春名「へ?」
佐野「モジモジしてたらいけません」






もしもNo.8  たまには蚊にも感謝する

春名「もう夏も終わりやな」
佐野「うん、なんか今年はナツーって感じではなく、ナツッて感じやったけど」
春名「うん、台風ばっかり来たり、やたらと涼しかったりとな」
佐野「そう言えば今年はあまり蚊に刺されなかった気がする」
春名「そういえばそうかな」
佐野「なぁ、蚊といえば」
春名「ん?」
佐野「あれさぁ、体に針を刺す訳やん」
春名「うん、まーな」
佐野「でおもうんやけれど、たまたま体にいいツボをプスッとさしてしまうって事もあるんやないかと」
春名「おお、ハリ治療の様に?」
佐野「うん、寝ているあいだにとかね」
春名「ふんふん」
佐野「目覚めて今日はなぜか体の調子がいいというときは、きっと蚊が体にいいツボの上をプスッと刺したのに違いない」
春名「ふふふ」
佐野「ありがとう。蚊さん」
春名「でも」
佐野「かゆい」
春名「はははははははは」
佐野「かかかかかかかか」






もしもNo.9  ひとっち 

春名「たまごっちってほんとに流行ったなぁ」
佐野「もう下火?」
春名「いゃ、でもまだ結構みんなやってるな」
佐野「あのさぁ、たまごっちに続いてこんなのどう?」
春名「どんなの?」
佐野「ひとっち」
春名「ひとっち?」
佐野「うん。人を育てる」
春名「たまごっちみたいなちいさなケースで?」
佐野「ちがうちがう。ひとっちを注文するやろ。そしたらほんとに人がやってくる」
春名「はぁ?」
佐野「その日からその人と行動を共にする。自分で歩いてついて来るから持たなくてもいい」
春名「へぇ?」
佐野「家に帰ったらごろごろしてて、おなかがすいたら、おなかすいたーおなかすいたーってやかましい」
春名「・・・」
佐野「でもご飯作って食べさせてあげるとよろこんで、時には遊んでくれる」
春名「・・・」
佐野「いつも家にいてくれるから寂しくない」
春名「・・・」
佐野「これが、ひとっち。新発売」
春名「・・・、なぁ」
佐野「ん?」
春名「それって単なる居候」
佐野「はいっ」






もしもNo.10  マラソン2 

佐野「マラソンっていうのは走るものやけど、寝ているマラソンってどうやろ?」
春名「なにそれ?」
佐野「ただ、ひたすら寝て、その長さを競う」
春名「あれ?ちょっとまって」
佐野「なにぃ?」
春名「その話、このコーナーの一番最初でせえへんかったか?」
佐野「そう?」
春名「あかんねんって。そういう人の生死にかんするネタは。やめようなぁ」
佐野「なんで? わかった。じゃ、水泳の話し」
春名「うん」
佐野「普通の水泳は泳いで競うものだけど、ずっと浮かんでいる長さを競う水泳ってどう?」
春名「こらこら」
佐野「ただ、ひたすら浮かんで、その長さを競う」
春名「あかんって」
佐野「長く浮かんでいる方が勝ち。起きてしまったらその時点で負け」
春名「あかんってさ」
佐野「オリンピック種目になったりする」
春名「もうっ。おれはもうオチいわへんからな」
佐野「中には、何年たってもまだ浮かんでいる人がいる」
春名「しらんっ」
佐野「そのときの勝者は、青い服の人で、プカプカうかんでいる」
春名「言わへんで」
佐野「ずっとプカプカうかんでいる」
春名「・・・」
佐野「よく見ると、それって・・・」
春名「言うな」
佐野「それって、ど・・・・」
春名「言うな」
佐野「ど・・もん」
春名「言うな」
佐野「ど」
春名「言うなっていってるやろ」
佐野「どらえもん」
春名「・・・・・」
佐野「なんか問題あるー?」
春名「もぉ、ワケわからへん」
佐野「うひょひょひょひょ」